県道13号 横浜生田線
横浜市・西区−川崎市・多摩区
(その1 横浜市内)
県道13号はR16起点である横浜市西区の高島町交差点付近を起点とし、神奈川区・港北区・都筑区及び川崎市宮前区を経て終点の川崎市多摩区に至までの24.7kmの主要地方道です。起点からr85分岐までは「新横浜通り」、その後港北区新羽付近では「新羽新道」、川崎市宮前区からは「浄水場通り」という道路通称があります。
横浜市内では地方主要道としての機能を他の市道に取って代わられているため、県道13号のルート通りに走行してもあまりメリットはありません。r85新横浜通りや、新横浜元石川線などの港北一帯の幹線道路を走行した方が有用と言えます。
横浜市 [新横浜通り] |
[R1高島町交差点]
国道1号(東海道)高島町交差点で県道13号が分岐します。
なお、小田原方面から来た場合は、高島町交差点を左折すれば入れますが、東京方面から来た場合は高島町交差点では右折禁止となっているため直接入ることはできません。
[左:岡野町交差点 / 右:宮ヶ谷付近]
浅間下交差点を越えると、宮ヶ谷・軽井沢から上り坂&急カーブ
平沼橋でJR線・相鉄線を渡り、横浜の中心市街地を走っていきます。
浅間下交差点で環状1号と交差し、宮ヶ谷・軽井沢からは上り坂と急カーブが待ち受けています。
なお、この辺りですが、北方向・南方向とも岡野町交差点(他に浅間下交差点も)を起点として混雑が発生します。
新横浜→高島町方面(南方向)に走ってきた場合は、ちょうと下り坂・急カーブの続く中で渋滞に巻き込まれるので、注意が必要です。
[三ツ沢西町]
国道1号と交差
三ツ沢で第三京浜・首都高速のランプがあり、その次に待ちかまえている国道1号は立体交差します。
横浜市 [新横浜通り] |
[片倉交差点]
県道13号は左折、市道85号は直進
片倉交差点で県道13号は左折し、新横浜通りと分かれます。
ここは市道85号の起点でもあり、直進してそのまま新横浜通りを進むと市道85号に変わります。
[峰沢付近]
ここからは市道17号・環状2号に重複
この先しばらく環状2号との重複が続きます。
第三京浜との連絡も重要なのかも知れませんが、なぜ片倉交差点で県道13号を左折させるのかは謎です。かつての県道認定ルートの名残とは言え、新横浜通りを直進した方がルートとしてはわかりやすいと思いますが…。
片倉交差点から環状2号までのこの区間だけは片側2車線の道路です。
[菅田付近・羽沢高架橋北側]
菅田から先は環状2号の本線に合流します。
港北区 |
[岸根交差点]
鳥山交差点で新横浜通りと合流します。どうせ後で合流するわけなので、県道13号のルートをそっくりそのまま新横浜通りにあてはめても問題ないかと思いますが…。その後岸根交差点で県道13号は左折し、県道12号との重複区間に入ります。
[新羽踏切交差点]
県道12号との重複はわずかで、すぐの新羽踏切交差点で県道13号は右折します。
サッカーW杯も開かれた横浜国際総合競技場の脇を通ります。
[横浜国際総合競技場脇]
その後、県道13号の亀甲橋に出るには、「新横浜元石川線」に出たところで一旦右折せねばなりません。
かつては亀甲橋への道路へ直進で走れましたが、横浜国際総合競技場の完成に伴い、付近の道路のルート変更が行われたため、県道13号も少しいびつな形に変わっています。
[亀甲橋]
一帯は遊水池になるらしい
亀甲橋から先は横浜市営地下鉄に沿いつつ、新羽町の市街地を走ります。
ほとんど生活道路なので、ここを走るよりは片側3車線分ある新横浜元石川線を走った方が有益です。
[新羽交差点]
横浜市営地下鉄のガードをくぐると県道13号は左折します。
交差点がちょっと複雑になっていますが、素直に進めば問題ないです。
[横浜市営地下鉄ガード]
都筑区 |
[勝田橋交差点]
新横浜元石川線との交差点手前で都筑区に入ります。
県道13号は相変わらず狭い道がつづき、勝田橋でr45(中原街道)との変則的な交差点があります。
地図上では新道の建設が計画されているようですが、ラッシュ時は渋滞必至の交差点らしいです。
[荏田町付近]
その後青葉区に入り、荏田町でR246と交差します。
道路地図では鈎状の県道ルートとなっていましたが、手前の三叉路で「登戸」方向に走った方がルートとしてはわかりやすいです。
地図上では新道の建設が計画されているようですが、ラッシュ時は渋滞必至の交差点らしいです。
[あざみ野付近]
あざみ野駅の辺りは首都圏の駅前通り独特の混雑がありますが、その一帯を抜けると片側二車線の快適な区間に入ります。
ずっとこのような道路が続けばいいのですが、美しが丘西で片側二車線の道路とお別れし、右折することになります。
調査日:2004/5