県道21号
横浜鎌倉線

横浜市・吉野町−鎌倉市・由比ヶ浜

(その1 鎌倉街道)

 県道21号横浜鎌倉線は、国道16号交点の横浜市南区の吉野町交差点を起点とし、国道134号交点の鎌倉市由比ガ浜までを結ぶ19kmの路線です。吉野町からは「鎌倉街道」で、八幡宮前で「若宮大路」に変わって終点由比ヶ浜(滑川交差点)に至ります。

 
 

   吉野町〜日野(南区)                                            .

 
↑[吉野町3丁目交差点]

国道16号横須賀街道との交点が県道21号の起点。
案内標識のヘキサは、後で貼り足したものらしく、色が周囲と微妙に異なっていました。
16号はここでおれるのですが、関内方向から直進すると、県道21号に入ります。しばらくは横浜の古くからの市街地を走ります。

 
↑[左:通町付近/右:上大岡駅付近]

中心地上大岡で一時的に片側三車線に増えますが、横浜市内は基本的に片側二車線です。


↑[日野立体]

日野立体交差点で環状2号と交差し、日野南で環状3号と交差します。
その後南区・栄区の境界付近で片側一車線に減少します。

 
 

   鍛冶ヶ谷〜北鎌倉                                            .


↑[鍛冶ヶ谷付近]

鍛冶ヶ谷から栄区に入ります。ここからはずっと一車線。坦々とした道なので、特に難はないです。
しばらく進むと、公田から鎌倉女子大前交差点まで環状4号との重複区間になります。
表示されている路線番号が「県道21号」だったり、「県道23号」だったりしてちょっと不統一ですが、「鎌倉」もしくは「関内・横浜」を目印に進んでいけば迷うことは無いと思います。重複区間なのですが、おだんごが見られるのは、現在のところ案内標識の一つのみのようです。

 
↑[(重複区間)左:公田/右:鎌倉女子大前]

重複区間から再び単独区間に戻ると、鎌倉市に入ります。
ここからはJR横須賀線と併走する関係で、踏切が二カ所にあります。平日の昼ならば混雑はほとんどないのですが、休日や観光シーズンはここを舞台にとてつもない渋滞になることが多いので、注意が必要です。この辺りから鎌倉らしい(?)雰囲気になります。

 
↑[左:小袋谷の踏切/右:北鎌倉駅付近(円覚寺入口)]

 

   北鎌倉〜八幡宮入口                                            .


↑[巨福呂坂洞門]

円覚寺・建長寺をすぎると、昔の「切り通し」の名残・巨福呂坂洞門がやって来ます。洞門といっても、天井部は開いていて、長さも短くなっています。
鶴岡八幡宮の西側を通り、90カーブを曲がると、若宮大路に入ります。この辺りはしばしば渋滞するようです。


↑[鶴岡八幡宮・西側]

調査日:2002/12/18

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