県道44号　伊勢原藤沢線

伊勢原市−藤沢市

（その１　藤沢市・茅ヶ崎市）

　県道44号は、伊勢原市R246を起点として、途中r47・r45と重複して、藤沢市で一度R1と合流し、その後r43と重複して藤沢市内のR467に至る16.2kmの主要地方道です。ここでは終点の藤沢市から走っています。藤沢市及び茅ヶ崎市においては、一部を除くとほぼ黙殺された形であり、その傾向は寒川町に入っても同じで、平塚市・伊勢原市に入ってようやくr44のヘキサが見られる感じです。（もっとも、伊勢原市→藤沢市方向に走った場合は、r47重複区間においてもr44の標示が見られます）

　
［r44分岐・羽鳥交差点］

r44は藤沢市本町四丁目から始まりますが、しばらくはr43重複です。
藤沢市の羽鳥交差点からr44が分岐し、単独区間となります。

［羽鳥付近］

四ツ谷交差点で一度R1に出て、重用区間に入ります。

　
［R1四ツ谷交差点］

R1に出た後、二ツ谷公民館交差点で、「r44」の標識が出てきます（下）。
実際にr44が分岐するのは、この先の大山街道口交差点なのですが、r44に出るのであれば、ここで右折した方が無難です。

藤沢市の端、大山街道口交差点（下画像）からr44が分岐して、再び単独区間となります。
そとばが立っていなければ、どう考えても主要地方道には見えません…（笑）

道幅は狭く、普通だったら迷います。

　
［藤沢市・茅ヶ崎市境界付近］
左画像：右奥へ　　→　　右画像：右折して赤羽根外科医院前へ

この辺りは不親切というよりも、全くの生活道路です。
r44の目印などどこにもありません。

まず、大山街道口交差点から道なりに進み、五差路に出たところ（上画像左）で右奥へと進みます。
その後は道なりに進み、赤羽根外科医院が見えるＴ字路で右に曲がり（上画像右）、赤羽根外科医院前に出ればＯＫです。

　
［左画像：赤羽根外科医院前　／　右画像：赤羽根外科医院先］
左画像の右側白い建物が赤羽根外科医院

ここからはしばらく一本道が続きます。
とは言っても相変わらず狭路ですけど。

一つ救いがあるとしたら、新湘南バイパスの側道が近くにあることでしょうか。
菱沼付近で、r44は新湘南バイパスの側道と合流しますが、すぐに分かれてしまいます。
行く方向が同じならば、律儀にr44を走らずに、新湘南バイパスの側道を走った方がマシです。

　
［新湘南バイパス側道付近］
左画像：そのまま左側へ

新湘南バイパスの側道と分かれて、再び狭路に戻ります。

　
［左画像：室田付近　／　右画像：高田一丁目の熊野神社］

高田交差点手前は、あまりの狭路のために、信号の停止線が交差点のかなり手前になっています。
ひょっとしたら、右ハンドル車は信号が見えないかも（笑）
その上、高田交差点（下画像左）では、直進方向がr44なのですが、直進方向は進入禁止となっています。
更にその先の松風台入口交差点付近では、r44は右に折れますが、「右折禁止」となっています（笑）

　
［左画像：高田交差点　／　右画像：松風台入口交差点付近］
高田交差点（左画像）では、直進がr44であるものの、直進方向は進入禁止…
更に松風台入口付近（右画像）では、r44は右へと曲がるのですが…

松風台入口交差点で新湘南バイパスの高架下に入ります。
マルエツのところで新湘南バイパスから斜めに離れていきます。地図がなかったらまずわかりません（笑）

　
［左画像：松風台交差点　／　右画像：香川付近］
松風台交差点（左画像）では新湘南バイパス高架下の道路へ

狭路区間の仕上げにJR相模原線の踏切があります。
ここを抜けると、r45と合流して、狭路区間が終わります。

調査日：2004/10

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