山梨県 Yamanashi.


県道20号 甲斐芦安線

甲斐市−南アルプス市

[南アルプス街道]

 
 県道20号甲斐芦安線は、甲斐市竜王新町のR20・R52交点から西へと進み、南アルプス市芦安芦倉の林道入口で終点となる主要地方道です。

2015/04追記:県道20号甲斐芦安線は2015年4月をもって一旦廃止となり、終点を南アルプス市芦安から早川町へと延伸した格好で県道20号甲斐早川線となっています。

 

甲斐市

[竜王立体交差点]


国道52号を甲府市街側から走ってきたところ。
R20と立体交差する竜王立体交差点を通過すると、r20に入ります。
案内標識は、おにぎり・ヘキサの違いこそあれ、三方向全ての路線番号が「20」となっています。

[四ツ谷交差点]
しばらく西へ一本道です。
調査日当日はちょっと混雑気味でした。

[信玄橋東詰交差点]
信玄橋東詰交差点。
釜無川に架かる信玄橋を渡ります。

 

南アルプス市・上高砂〜須沢

[信玄橋西詰交差点]
信玄橋を渡りまして、南アルプス市に入ります。
すぐのところの信玄橋西詰交差点で県道118号南アルプス甲斐線と交差します。

[野牛島交差点]
右左折レーンが全く無い道路が続きます。
従来からの山梨県道としてはむしろ普通の光景ですけど…。

[八田小学校入口交差点]
八田小学校入口交差点。
狭い道路との交差点ですが、案内標識では右折方向に「八田小学校」や「農業者トレーニングセンター」、「まちの駅」「湧暇李の里」その他色々記載されていました。

[野牛島西交差点]


野牛島西交差点。R52BP甲西道路と交差します。
頭上の高架橋は中部横断自動車道です。

[六科交差点]


六科交差点でR52現道(富士川街道)と交差します。
なぜか直進方向のヘキサがないですが、r20はこのまま直進です。

[南アルプス市六科]
この辺りになると、交通量も落ち着いてくる感じです。

[南アルプス市有野]
こちらの交差点を右折すると、御勅使南公園に出ます。
右折方向は、支援学校や富士通系の工場もあったり忙しい(?)エリアのようですが。

[源交差点]


T字路の源交差点に出ます。
r20はここを右折して、少しの間だけr12重複となります。

[芦安入口交差点]


次の芦安入口交差点でr20は左折です。
直進するとr12韮崎市方面に向かいます。

[南アルプス街道]
この区間は「南アルプス街道」という愛称がついています。
まぁ、南アルプス市内を走っているうえ、元より南アルプスの山脈に向かっているわけであり、この方向には日本第二位の標高を誇る北岳が位置していますので、けして名前負けはしていないですね。

[塩沢交差点]
塩沢入口交差点。
こちらの交差点を通過すると、ほぼ一本道となります。

[南アルプス市有野]
この辺りから右側に御勅使(みだい)川が並走していきます。

[南アルプス市駒場]
温泉施設である天恵泉ヘルスピア白根の横を通過します。

[日入倉橋]
日入倉橋を渡ります。
逆S字状になっている橋梁でした。

 

南アルプス市・芦安芦倉〜芦安安通

[南アルプス市芦安芦倉]
南アルプス市芦安地域に入ります。
2003年4月に南アルプス市として合併するまでは南巨摩郡芦安村だった地域です。
そして「芦安村」の地名は合成地名でありまして、「芦倉」地区と「安通」の二つの地名から由来していますが、この「芦安村」ができたのは更に遠く昔の明治時代の合併の時となります。

[新倉橋手前]
正面左奥の新倉橋で再び御勅使川を渡ります。

[南アルプス市芦安安通]
南アルプス市芦安安通地区を通過します。
右の御勅使川を挟んで左側が旧芦安村安通地域、右側が旧芦安村芦倉地域となっています。

[古屋敷橋]
古屋敷橋で再び御勅使川を渡ります。

[南アルプス市芦安芦倉]
旧芦安村の中心地です。
市役所の支所や郵便局、学校などが集まっています。

まぁ、合併前の時点でも人口は600人弱と言う小規模な自治体だったようで…。

[南アルプス市芦安芦倉]
この先で再び御勅使川を渡ります。
道幅も少し狭くなります。

[南アルプス林道起点]
南アルプス林道の起点に出ます。
r20としてはこの手前で終わります。
この先に続く南アルプス林道は夜叉神峠や北沢峠を経て長野県に出られるルートですが、マイカー規制と冬季閉鎖により、基本的に一般車両の通行は不可となっています。
調査日:2014/09
 戻る 
[KAWASAKI-SU4173]