山梨県 Yamanashi.


県道31号 甲府山梨線

甲府市−山梨市

(その1 甲府市)

 
 県道31号甲府山梨線は、甲府市中央のR52・R358・R411を起点に山梨県庁・武田神社付近を経て、太良ヶ峠を越えて山梨市に入り、山梨市のR140交点に至る主要地方道です。甲府市から山梨市まで移動するにはR140を使うのが王道と思いますが、この路線は山越えで迂回するルートとなっています。

 

甲府市・中央

[相生歩道橋交差点]
R52を静岡県側から走ってきたところ。
相生歩道橋交差点でこのまま直進するとr31に入ります。
ちなみにこの交差点は国道3路線の終点となっており、手前方向がR52、左折方向がR411、右折方向がR358です。

かつてのR20はこちら(R52・R411)を経由していたわけで、甲府市街を代表する交差点とも言えます。

[検察庁前交差点]
そして、すぐの検査庁前交差点でr31は左折です。

[甲府警察署東交差点]


甲府警察署東交差点。
先ほど接続していたR411と交差します。

[甲府市丸の内一丁目]
左側は山梨県庁前。
右は舞鶴城公園。「舞鶴城」は甲府城の別称でありまして、戦国末期に武田氏が滅亡した後で築城された城郭です。

[舞鶴陸橋]
JR中央本線(というかJR甲府駅)の上に架かる舞鶴陸橋を渡ります。

[甲府市北口二丁目]
舞鶴陸橋を渡りまして、r31は左折です。
甲府駅の北側に来ていますが、文化的な施設が並んでるようで。

[甲府駅北口交差点]
その次の甲府駅北口交差点でr31は右折です。
このすぐ左は甲府駅北口。

[武田交差点]


武田交差点で県道6号甲府韮崎線(山の手通り)と交差します。
ここまで2kmほどの距離ですが、甲府市の中心市街を巡るルートでした。

 

甲府市・武田〜上積翠寺町

[山梨大学前交差点]
武田交差点から先は、かつての武田家の居城であった「躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)」を中心とする戦国期の城下町です。
画像の両側には山梨大学が位置しています。

[護国神社入口交差点]


護国神社入口交差点。
右折すると、護国神社前を経て愛宕山に向かいます。
r31は案内標識のとおり、この先カクカクと曲がります。

[武田神社前]
武田神社前に出まして、r31は左折です。
こちらの武田神社は武田信玄を祀っていますが、明治期に建立された近代の神社です。

[甲府市屋形三丁目]
武田神社前の堀を迂回していきます。
これも武田家の居城時代の名残と言えます。

[甲府市古府中町]
この辺りからは顕著に上り坂となります。

[甲府市下積翠寺町]

[甲府市上積翠寺町]
甲府市上積翠寺町の分岐。
少なくとも2012年まではここを右へ分岐するルートが県道だったようですが、調査日時点では左に切り替わっていました。

[甲府市上積翠寺町]
この辺りは要害山(標高787m)の横とも言える位置にあり、温泉と旅館もあったりします。

[甲府市上積翠寺町]
この先はバイパスの建設が進められているようでしたが、調査日時点のr31は左折です。

[甲府市上積翠寺町]
ちょっとした狭路を通過します。
まぁ、これまでの主要地方道っぽい景色は何だったのだろう…と言う感じですが。

[甲府市上積翠寺町]
少し走ると、道幅また広くなります。

[甲府市上積翠寺町]

[甲府市上積翠寺町]
道路の幅員は広くなったり狭くなったりです。
もう少し走ると、太良ヶ峠に出ます。
調査日:2014/09
 次へ(その2へ)
 戻る 
[KAWASAKI-UT4245]