山梨県 Yamanashi.


県道38号 塩山勝沼線

甲州市 塩山小屋敷−甲州市 勝沼町

 

 
 県道38号塩山勝沼線は甲州市塩山小屋のR140交点から甲州市街(旧塩山市街)を経て、甲州市勝沼町勝沼のR20交点に至る主要地方道です。ここでは終点の甲州市勝沼町側より走っていきます。

 

甲州市・勝沼町勝沼〜勝沼町中原

[柏尾交差点]


R20上り(東京方面)ですが、この柏尾交差点でr38が飛騨へ分岐します。
ちょうと「扇状地」と呼ばれる地形で、山地との境界のようなところです。

[甲州市勝沼町勝沼]


こちらの交差点でr38は右折です。
正面奥の信号機のある交差点ではなく、そのすぐ手前でr38が右折します。

[甲州市勝沼町勝沼]
山地の裾野へと上り坂です。
勝沼町と言えば、「扇状地」で有名なところでありまして、r38はまさに扇状地を巡るようなルートとなっています。

[甲州市勝沼町菱山]
果樹園が広がっています。
扇状地は水はけがよいので果樹栽培に最適…と地理の教科書に出ていましたが。

[上:甲州市勝沼町菱山/右:JR勝沼ぶどう郷駅]


左のようにJASSがあり、その先で右手にJR勝沼ぶどう郷駅があります。
大正時代に「勝沼駅」として開業した駅なのですが、1993年に現在の駅名へと改称しました。

[甲州市勝沼町菱山]
右は城壁のようですが、JR中央本線です。
この先、r38は右カーブのところでJR中央本線の下をくぐります。

[甲州市勝沼町菱山]
センターラインがなくなりまして、生活道路っぽい景色にもなったりします。

[古宮橋]
大滝川に架かる古宮橋を渡ります。

[甲州市勝沼町中原]
掘り込みのようなところがありまして、左カーブの先でJR中央本線の下をくぐります。
この辺りは地図を見ればわかりますが、扇状地から甲府盆地に出る際に標高差が大きいことから、JR中央本線が塩山駅まで大迂回している地域なんですね。
r38も前半はそのJR中央本線の大迂回と同じようなルートを走っていきます。

 

甲州市・塩山牛奥〜塩山小屋敷

[甲州市塩山牛奥]
甲州市のうち、2005年の合併までは塩山市だった地域に入ります。
甲府盆地を正面に見ながら、道幅が狭くなります。

[甲州市塩山牛奥]
T字路がありまして、r38は右折です。

[花園交差点]
花園交差点。
両側には果樹園が見えます。

[甲州市塩山牛奥]
こんな感じの狭路も途中に会ったりします。

[甲州市塩山牛奥]
扇状地を降りるというか、左側の甲府盆地が同じくらいの高さになってきました。
左側に見えるのが甲州市の旧塩山市街です。

[赤尾交差点]


赤尾交差点。
国道411号と交差します。

[塩山駅前交差点]
塩山駅前交差点。
この右がJR塩山駅です。

[菅田神社前交差点]


菅田神社前交差点。r38はここを右折です。
直進方向は県道216号万力小屋敷線。

[仲沢ガード南交差点]
仲沢ガード南交差点でr38は右折です。
r38は右折・左折が多かったですが、顕著な右左折もここが最後です。

[新仲沢ガード]
新仲沢ガードでJR中央本線の下をくぐります。
2010年6月に開通したばかりの新しい地下道でありまして、かつての「仲沢ガード」はこの右側を通っていました。

[向嶽寺交差点]
向嶽寺交差点。この右側が向嶽寺という臨済宗の寺です。
南北朝時代(1380年)に開かれたということで、由緒正しい寺のようですが。

[甲州市三日市場]
典型的な地方県道という感じの景色です。
右側に一応歩道がありますが。

[三日市場交差点]
三日市場交差点。
県道205号三日市場南線と交差します。

[恵林寺前]
恵林寺前を通過します。
武田氏の菩提寺でありまして、武田信玄ゆかりの寺です。

[新隼橋北交差点]


新隼橋北交差点で国道140号に接続します。
r38はここで終わりです。
調査日:2014/09
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