静岡県 Shizuoka.
県道10号 富士川身延線静岡県 富士川町−山梨県 身延町
(その1 静岡県内)
県道10号富士川身延線は、富士川町(現 富士市)の県道396号富士由比線・富士川橋西交差点を起点に、芝川町(現 富士宮市)を経て、山梨県身延町に至る主要地方道です。静岡県内区間の延長は16kmありますが、大型ダンプの往来が激しいです。
富士川町 (現 富士市)
[富士川町岩渕]
富士川町岩渕の県道396号富士川橋西交差点から、県道10号が分岐します。一般県道であるr396から主要地方道であるr10が分岐するというのも変な話ですが、そもそもこのr396は富士由比バイパスが無料開放されるまで国道1号だったという由緒正しい道路でありまして、国道1号が県道に降格になっても、r10の起点は変更されず現状のままとなっています。
[富士川町岩渕]正面置くに見える橋梁は東名高速道路の富士川橋梁。
その更に右側には富士山が見えるのですが、うまくカメラにおさめきれず…。
[東名高速富士川SA入口]東名高速富士川SAのETC専用入口を通過します。
県道10号側には「道の駅富士川楽座」がありますが、富士川SAと一体の構造になっています。
[富士川町木島] 県道10号は基本的にずっと富士川沿い。
この辺も、右側を富士川が流れています。
[富士川町木島]この先、馬坂トンネルを通過します。
正面奥に見えるのは第二東名高速の富士川橋梁。
[富士川町南松野]馬坂トンネルを抜けたところ。
この辺はトンネル開通に伴って新設したバイパスルートでありまして、ちょっと旧街道とは雰囲気が違います。
[富士川町南松野]
[蓬莱橋交差点]
この先の蓬莱橋交差点で、県道76号富士富士宮由比線と交差します。案内標識は、なぜか左折方向に書いてあった地名が消されていましたが…。「由比」とでも書かれていたんでしょうか??
[ヤマカ工場入口]
[富原橋]富原橋を渡ります。
この橋梁が旧富士川町と旧芝川町の境界になっていました。
芝川町 (現 富士宮市)
[富原橋]富原橋を渡り、芝川町地域に入ります。
現在は2010/3の合併により富士宮市になっているのですが、特に案内標識は出ていないようで。
[朏島交差点]
朏島(みかづきじま)交差点で、県道25号富士宮芝川線が分岐します。
[島踏切交差点]
島踏切交差点。信号機はありますが、歩行者向けの押しボタン信号です。右折してJR身延線の踏切を通過すると、県道75号と県道25号(現道)に出ることができます。
かつては、JR身延線を挟んで反対側にある道路が県道10号の本ルートだったようですが…。
[釜口橋交差点]
釜口橋交差点。左折方向は県道75号。右折方向には小さくヘキサが描かれており「県道10号の現道だよ」と主張していました。
[橋場桟道橋]富士川とJR身延線に挟まれている区間。
あまり道幅は広くない県道10号ですが、大型ダンプや貨物車の往来は激しいです。
[新内房橋交差点]
新内房橋交差点。県道10号はここを左折です。
実際のところ、県道10号はこの先狭路区間に入るため、ほとんどの車はこのまま直進して幅員に余裕ある県道398号上稲子長貫線を走るようです。大型ダンプも全てこのまま直進方向へと走っていきます。
[新内房橋]富士川に架かる新内房橋を渡ります。
[尾崎北交差点]
尾崎北交差点。県道10号はここを右折です。
直進すると県道190号塩出尾崎線に入り、国道52号の県境付近に出ます。
この先、県道10号の方は狭路区間に入るため、支柱のところに「右折方向幅員狭小 8m以上の車両通行困難」と縦型の標識が設置されていました。
[富士川町内房字尾崎]尾崎付近。
静岡県側の民家としてはこの辺りが最後です。
[この先でセンターライン消失]その後は富士川沿いの道路に変わりまして、くねくねとした道路が続きます。この先でセンターラインが消失し、以後山梨県に入るまで消失したままです。
[富士川沿い]通行車両はほとんど無し。
対岸の県道398号の方が道も良いので…。
[狭路]この辺まで来ると普通車もすれ違いはできないような道路です。
大型車はさすがに走って来れないと思います。
[静岡県・山梨県境界]山梨県境に出ます。
ここからは山梨県道10号富士川身延線となって終点の身延町まで向かいます。調査日:2010/10
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