静岡県 Shizuoka.
県道34号 島田吉田線島田市−吉田町
県道34号島田吉田線は島田市の旧R1(現r381)を起点に吉田町片岡のR150交点に至る19.7kmの主要地方道です。2010/9に既往の現道のほか、「船木バイパス」が開通しています。
吉田町
[片岡交差点]
吉田町片岡の片岡交差点。
ここを左折すると県道34号に入ります。
[吉田町片岡]以前はこの県道沿いを静岡鉄道駿遠線が走っていたのですが、1968年に廃止されてしまいました。(大井川以東も含めて全線廃止となったのは1970年)
当時の鉄道敷地は道路などに転用されていますが、それでも当時の軌道ルートはこの付近の街区に独特の線形を残しており、トレースすることは可能です。
[神戸南交差点]神戸南交差点。
県道230号住吉金谷線が分岐します。
[函南町平井]
続いて神戸交差点。ここで県道79号吉田大東線と交差します。
右折した場合は、また県道34号に合流することになりますが…。
[90度カーブ]90度カーブを曲がります。
以前の県道34号ルートは、ここを直進方向だったものと思われます。
[吉田町神戸]信号のある交差点に出ます。
特に案内標識は出ていませんが、県道34号はここを左折です。
右折すると県道79号に入り、神戸交差点に戻ります。
[吉田IC]東名高速吉田ICの入口。
吉田町と島田市の境界に位置していますが、島田市の中心市街地から離れているせいか、IC名称には「島田」は入らず、単独で「吉田IC」となっています。
島田市・井口〜阪本
[吉田町・島田市境界]島田市に入ります。
吉田IC付近からは片側二車線道路に変わります。
[島田市井口]郊外型の商業地域といった感じです。
[船木交差点]
船木交差点で県道34号は二手に分かれます。
直進方向が2010/9に最終開通したバイパス。右折方向が従来からある現道ルート。
ここでは右折して現道の方を走ります。
[島田市船木] バイパスが開通する前までは、片側2→1車線に変わるうえ、右折レーンも無い道路になるので流れがだいぶ変わった印象があったのですが、バイパス開通後はうまい具合に車両が分散されるようになったようです。
[色尾南交差点]色尾南交差点。
県道230号住吉金谷線が分岐します。
[函南町平井]東海道新幹線のガードをくぐります。
[1km先 谷口交差点]
1km先の谷口橋北交差点の案内標識が登場します。
この先の谷口橋は結構古めな橋梁であるためか、案内標識が設置できないようで、かなり手前に青看板が設置されているようです。
[谷口橋]谷口橋を渡ります。かつてはこの橋梁がボトルネックとなっていたのですが、1994年にr34バイパスの島田大橋の開通、更に2010年9月のr34バイパス全区間開通により交通量もだいぶ緩和されたようです。
しかしながら工事の関係なのか、バイパス全線開通後も大型ダンプがバンバン走行してきます。すれ違いできないわけではないのですが、幅員が狭いので結構怖いです…。
島田市・道悦島〜稲荷
[谷口橋北詰]谷口橋の北詰。ここで県道34号は右折です。
左折矢印信号がある関係か、左折レーンがなぜか独立しており、直進と右折は合わせて1レーンとなっています。
路面の道路標示の矢印が消えかかっているので、ちょっとわかりにくいうえ、右折待ちの車により前方が詰まっている場合は、直進しようとする車両は一度左折レーンに入って直進しようとするので、結構危険です。
それにしても交差点の形状等からすると、r34バイパスである島田大橋が開通するまでは相当悲惨だったんじゃないかな…と思われますが。
[大井川]大井川の堤防の上を走っていきます。
左側が大井川の河川敷。
[高島町交差点]高島町交差点。
特に青看板は出ていませんが、県道34号はここを右折して、土手を降りる方向に向かいます。堤防の上を引き続き走っていく左方向は県道342号河原大井川港線に変わります。
[旭一丁目交差点] 旭一丁目交差点。
船木交差点以来分岐していたr34バイパスとここで合流します。
[JR東海道線]JR東海道線の踏切。
ラッシュ時はいかにもボトルネックになりそうな感。
踏切の先300mで県道34号は左折です。
[島田市本通六丁目]島田市の市街地を走っていきます。
JR島田駅までは0.9km
[本通二丁目交差点]
県道55号島田停車場線と交差します。
左折方向がJR島田駅。案内標識の直進方向には金谷駅のシンボルマークも見えます。
[大善寺前交差点]大善寺前交差点。
右折方向に県道64号島田川根線が分岐します。
こちらの方向は青看板は特段設置されておらず、そとばが立つのみ。
[島田市向島町]民家が並んでいるように見えますが、左側の民家のすぐ左は東海パルプの工場となっています。JR東海道線にまたがる広大な敷地になっています。
[島田高校入口交差点]
島田高校入口交差点で県道381号島田金谷線に合流したところで県道34号は終わりです。かつてR1島田金谷バイパスが開通するまでは、r381が国道1号であったわけでして、ここでR1と合流していました。
今は、主要地方道が一般県道に接続するところで終わる形になっています。調査日:2010/11
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