秋田 Akita.
県道32号 仁賀保矢島舘合線仁賀保町−東由利町
(その1 仁賀保町−矢島町)
県道32号仁賀保矢島舘合線は、仁賀保町のR7交点を起点に、矢島町でR108と交差した後、東由利町R107交点に至る主要地方道です。峠越えはもちろんのこと、なぜか矢島町の市街地でよくわからない狭路地帯があるため、走行にはやや難があります。
仁賀保町 (現 にかほ市)
[R7仁賀保町平沢]
仁賀保町平沢の国道7号交点から県道32号が分岐します。
しかしまぁ、片側一車線、しかも右折レーンも無しという典型的な国道7号の交差点だなぁ…と改めて思ってしまいました。
[仁賀保町平沢]ここからは仁賀保高原を越える道に入るので、上り坂が続きます。
[r289分岐]仁賀保町院内付近で県道289号上郷仁賀保線が分岐します。
[見はらし台] 「見はらし台」
ここからは鳥海山と日本海が眺望できます。
[仁賀保高原]上り坂を走っていくと、仁賀保高原に出ます。
ジャージー牛で有名な土田牧場はここを右折したところです。
一面の採草放牧地でいかにも高原地帯だな〜という景色です。
[9kmキロポスト]仁賀保高原を通過すると、下り坂にさしかかります。
狭路が多い県道32号ですが、この区間は冬季でも除雪されるため、通年の通行が可能です。
[仁賀保町釜ヶ台]仁賀保町釜ヶ台付近。
県道285号冬師西目線と交差します。
由利町−矢島町 (現 由利本荘市)
[開拓道路分岐]仁賀保高原の上り・下りが終わりまして、次は由利原高原へと向かいます。この辺は南由利原・西由利原・東由利原と言った地名が続くのですが、元は旧満州からの引揚者の入植地として利用された開拓地でした。無明舎の『秋田・消えた開拓村の記録』にも「西由利原」「東由利原」の文字が見えますが…。
[r287分岐]県道287号南由利原鮎沢線が分岐します。
[ここは南由利原]「ここは南由利原」と案内標識が立っています。
開拓村のうち、南由利原については観光地化が進み、キャンプ場ができたり旅行村ができたりして、比較的メジャーです。
[16kmキロポスト] 16kmキロポスト付近。
青少年旅行村、南由利原オートキャンプ場の入口です。
[御助3号橋]「御助3号橋」
どう読むんでしょうか。やっぱり「おたすけ3ごうばし」でしょうか…。
[鳥海山は見えず]南由利原高原地帯。
天気が良ければ正面に鳥海山が望めるのですが、見ての通り雲に覆われて山頂は見えず。
[矢島町谷地沢]谷地沢の集落を通過します。
[花立牧場公園]花立牧場公園に出ます。
ここもジャージー牛で有名な牧場です。
[r58交点]
その後、T字路に出まして、県道58号に接続します。
県道32号はここを左折して、矢島町の市街地へ向かいます。調査日:2007/7
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