静岡県 Shizuoka.


県道1号 飯田富山佐久間線

長野県・飯田市−浜松市・佐久間町

 

 
 県道1号飯田富山佐久間線は、静岡県・愛知県・長野県の3県にまたがる県道ですが、静岡県内区間としてはR473を挟んで2つに分かれています。。

 

天竜区・佐久間町浦川

[県道9号交点]


天竜区佐久間町字川上の県道9号交点から県道1号が分岐します。このすぐ手前は静岡県と愛知県の県境です。

[豊浦橋


異常気象時通行規制の案内。
まぁ、だいぶ山の中を走っていくわけなので、大雨時は当然通行止めになってもおかしくないです。

[天竜区佐久間町川上]
この辺までは一応片側一車線が確保されていますが、この先のカーブからはセンターラインが消えて狭路区間に入ります。

[急カーブ]
急カーブの手前。
狭路であるため、対向車に注意が必要でありまして…。

[天竜区佐久間町出馬]
右側は佐久間町出馬の集落。
JR飯田線の出馬駅も位置しています。

[天竜区佐久間町黒瀬]
また狭路区間になりまして、くねくねとした道に変わります。

[JR飯田線ガード]
JR飯田線のガード下をくぐります。
高さ制限3.7m。

このすぐ左側は、JR飯田線の上市場駅です。

[安全運転宣言の町]
「安」「全」「運」「転」「宣」「言」「の」「町」

結構古めかしい看板。
浜松市に編入する前の旧磐田郡佐久間町時代のものと思いますが、このような狭い道が多い中で安全運転宣言するのはちょっと大変じゃないかと…。

[天竜区佐久間町浦川]
佐久間町浦川地区に入ります。
軒先を走っていくような景色。

画像奥はT字路になっていますが、県道1号は左折です。
特に案内標識は無し。

[JR飯田線ガード]
JR飯田線のガード下をまたくぐります。

[錦橋交差点]


錦橋交差点で国道473号に出ます。
県道1号はここを右折し、しばらくの間R473重複となります。
 
天竜区・佐久間町中部

[中部交差点]


錦橋からR473重複となった後、中部(なかっぺ)交差点で県道1号は左折です。右折方向はJR飯田線の中部天竜駅。

中部交差点先]
ここからは県道1号の単独区間に入ります。
ちなみに、地名である佐久間町中部は「さくまちょう
なかっぺ」ですが、JR駅である中部天竜駅は「ちゅうぶてんりゅうえき」と読みます。
元々、駅の方も「
なかっぺてんりゅうえき」だったそうですが、1943年の飯田線国有化の際に難読地名だったことから、読み方を「ちゅうぶ」に変えたのだとか。

[R473原田橋方面への分岐]
交差点を通過しますが、県道1号の静岡県側最後の分岐になります。ここで左折すると佐久間町浦川方面に戻りますが、このまま県道1号を走っていった場合は佐久間ダム関連道路以外に全く分岐のないので、愛知県豊根村富山まで延々と狭い一本道を走ることになります。

[道路情報]


道路情報掲示板が設置されています。ここはまだ静岡県内ですが、一足先に愛知県の規制情報が出ていました。

まぁ先述のとおり、この先は迂回路が全く無い一本道が続くわけなので…。

[名無しのトンネル1本目]
この先はトンネル連続地帯に入ります。
まずは名無しのトンネル1本目。

…なぜか静岡県側はトンネル名が全く出ていないんです。愛知県側はトンネルごとに名称を示す標識が立っているというのに…。

[名無しのトンネル1本目→2本目]
名無しのトンネル1本目から覆道を経て、そのまま名無しのトンネル2本目に続きます。

[名無しのトンネル3本目]
直角カーブを曲がると、名無しのトンネル3本目です。

[名無しのトンネル3本目内部]
手掘りのような感覚のトンネル内部。
荒々しい壁面です。

[名無しのトンネル4本目]
名無しのトンネル3本目を出てすぐのところで4本目に入ります。

[名無しのトンネル4本目出口]
名無しのトンネル4本目の出口。
佐久間ダムのダムサイトに出ます。

ヘキサが立っているとおり、トンネルを出たところで左折です。

[佐久間ダム]
佐久間ダムの天端を通過します。
最大出力35万kWの発電所を有しており、これは国内1位の奥只見発電所(新潟県・福島県)、第2位の田子倉発電所(福島県)に次いで第3位の出力です。

この佐久間ダムは静岡県と愛知県の境界に位置しており、対岸に渡ったところで愛知県豊根村へと入ります。
調査日:2010/10
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