静岡県 Shizuoka.


県道77号 川根寸又峡線

島田市−川根本町

(その2 本川根町)

 
 川根本町田代でR362に一旦合流した後、1km程度のR362重複区間を経て、再びr77単独区間となります。川根本町千頭から先は道路改良済み区間が多く、狭路区間は割と少ないです。

 

川根本町・東藤川〜田代 (旧 榛原郡 本川根町)

[川根本町東藤川]
川根本町のうち、平成の大合併までは榛原郡本川根町だった地域に入ります。旧「本川根町」が現「川根本町」になったわけで、ややこしいと言えばややこしいですが。

[川根本町東藤川]
狭路区間でなくなったかと思ったら、再び狭路区間となります。
ちなみに、この付近は「川根本町東藤川」なのですが、本来の「東藤川」はもっと北東側に位置しており、この付近の「東藤川」はいわゆる飛び地に相当するようです。

[川根本町青部]
いつ崖崩れが起きてもおかしくない区間です。
大雨になったら土砂崩れとは行かずとも倒木被害等は発生しそうで…。

[川根本町青部]
川根本町青部に入ります。
大井川鉄道の青部駅も位置する地域です。

[川根本町青部]
普通に走るならばココは左方向に進むべきなのですが、左方向はR362に直結する新道です。
r77現道を走りたいという県道マニアの方は、ここを右にどうぞ。

[川根本町青部]
…で、先ほどの分岐を右折して、現道の方を走って行きます。引き続き狭路が続きます。

[川根本町青部]
川沿いを走っていきます。
対岸は平地ですが、こちら側は崖。

[柳崎大橋下]
柳崎大橋の下をくぐります。
この先、この上を走る国道362号に合流するわけであります。

[柳崎大橋北詰]


柳崎大橋の北詰に出ます。
このT字路は左折して、寸又峡・千頭駅方面に進みます。

[川根本町田代付近]
国道362号との重複区間です。
とは言え、この先静岡市まで狭路区間が続く国道362号も、この付近はどちらかというと寸又峡方面に向かう道路群の一区間という感じが強いです。

[川根本町東藤川]


川根本町東藤川で国道362号は右へと分岐していきます。
r77の方はこのまま直進となり、再び単独区間となります。

 

川根本町・東藤川〜寸又峡 (旧 榛原郡 本川根町)

[川根本町東藤川]
特段の青看板は出ていませんが、コスモ石油の前は左折です。
一応そとばは立っていました。

[川根大橋]
川根大橋を渡ります。
塗装の関係か新しそうな橋梁に見えますが、1962年架橋の古い鉄橋です。

[川根本町千頭]
川根大橋を渡ったところでr77は右折です。
左折すると大井川鉄道千頭駅に出ます。

千頭駅は大井川鉄道の大井川本線と井川線の境界駅となっており、奥大井観光の要衝とも言える場所。旧本川根町役場も川根本町千頭に設置されていました。

[両国橋]
両国橋を渡ります。
隣に歩行者専用の両国吊橋も位置しています。

[川根本町桑野山]
川根本町桑野山の分岐。
左に分岐するのは旧道と思われます。

[桑野山トンネル]
桑野山トンネルに入ります。
1988年竣工、長さは958.9m。

[大井川]
「大井川75km地点」

今回のレポートにはあまり登場しませんでしたが、大井川沿線にはこのような標識がよく見られます。

[小山トンネル]
続いて小山トンネルに入ります。

[渡谷橋]
渡谷橋を通過します。
2橋梁が上下分離となっていまして、橋梁の大小を見るに左側が旧橋梁、右側が後で新設された新橋梁と推測されます。

[川根本町奥泉]
川根本町奥泉に出ます。
右折すると大井川鉄道井川線の奥泉駅です。

[r388分岐]


県道388号接岨峡線の分岐。
右折すると、接岨峡へと出ます。

ここまで長らく併走していた大井川鉄道もこの先は接岨峡経由で静岡市井川へと向かいますので、ここでお別れです。

[上り坂]
下り坂のように見えますが、この先は顕著に上り勾配となります。

[うさぎ辻]


案内標識のとおり、左手前方向に大きく折れます。
この付近は尾根の頂上のようなところでありまして、折り返しを挟みつつ勾配差を稼いでいる感じです。

[寸又峡まで4.5km]
「寸又峡から4.5km」

一応、寸又峡までの距離を示すキロポストのようなものが立っています。こちら側としては
「寸又峡『まで』4.5k」ですけど、まぁどちらでもいいか。

[赤石洞門]
一応、右側壁面に「赤石洞門」と看板が出ていました。

[栗代橋]
栗代橋を渡り、その先の朝日トンネルに入ります。
この辺だけは片側一車線の道路となっていました。

[寸又峡橋]
朝日トンネルをすぐ出たところの寸又峡橋を渡ります。

[寸又峡から1km]

[寸又峡温泉]
寸又峡温泉地区に出ます
変な話ですが、地名上は千頭駅のある地域と同じ「川根本町千頭」となります。

[寸又峡温泉バス発着場付近]
寸又峡温泉街に出たところで、ここから先は車輌通行止となります。観光客でにぎわっているようでした。

[寸又峡温泉バス発着場]
ちなみに、車輌通行止地点に寸又峡温泉バス発着場があります。
こちらから大井川鉄道千頭駅までバスが出ており、自家用車を使わない方はこのバス発着所が主たる交通手段となっています。
調査日:2010/03
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