新潟県 Niigata.
県道45号 佐渡一周線佐渡市・窪田−佐渡市・椿尾
(その9 佐渡市・柿野浦−佐渡市・赤泊)
佐渡市柿野浦から佐渡市赤泊のr65交点付近まで。狭路が目立つ区間でありまして、佐渡島の南側の中では最も難所が続く区間です。
佐渡市・柿野浦〜岩首 (旧 両津市)
[佐渡市柿野浦]佐渡市柿野浦付近。
海沿いの快走路が続きましたが、ここからは道路未改良の狭路区間に入ります。
[落石注意]落石注意の看板が立っていますが、今に落石が来てもおかしくは無い地形でありまして…。
[佐渡市東鵜島]佐渡市東鵜島地区を通過します。
[佐渡市岩首]続いて佐渡市岩首地区に入ります。
旧両津市の市域では最南端に位置していた地区です。
この辺からは道路改良済みの区間に戻ります。
[佐渡市岩首]「小木港まで29km」と案内標識が立っています。
佐渡島北端の佐渡市弾野以来長らく続いていた旧両津市の区間は、この佐渡市岩首地区で終わりです。
考えてみると、旧両津市の市域って広かったんだな…と。
佐渡市・松ヶ崎〜多田 (旧 佐渡郡畑野町)
[畑野町地域]旧佐渡郡畑野町地域に入ります。
海岸沿いの狭路区間に変わります。
[松ヶ崎トンネル]松ヶ崎トンネルをくぐります。
見事な手掘り隧道です。
古い隧道であるためか、高さ3.3m規制が敷かれていました。
[鴻の瀬灯台入口]
鴻の瀬灯台への分岐。
県道45号はここを右へと続きます。
[佐渡市松ヶ崎]佐渡市松ヶ崎の町を通過します。
県道は軒先を走っていくような感じです。
[狭路区間終り]松ヶ崎地区を抜けると狭路区間も終わります。
だんだんと道路改良を進めている様子ではありましたが…。
[佐渡市多田]
佐渡市多田で県道181号多田皆川金井線が分岐します。
右折すると、旧畑野町の市街地に出ますが、男神山付近をうねうねと走る山越えルートが待っています。
[佐渡海洋深層水分水施設]佐渡海洋深層水の分水施設。
最近、ペットボトルの水などで、佐渡沖の海洋深層水を使った飲料が増えているように思いますが、この施設も利用されているんでしょうか…。
[多田トンネル]多田トンネルに入ります。
左は、トンネルが開通するまでに利用されていた旧道。
[多田トンネル]多田トンネルは2008年11月に開通したトンネル。
長さは1,511mでありまして、南片辺トンネル(1,911m)や内海府トンネル(1,759m)に続き、佐渡島では第三位(調査日現在)の延長を有します。
このトンネルが開通するまでは、崖区間をr45が走っていたようですが、当然ながら斜面崩落・土砂崩れの恐れがあり危険な区間だったのだとか。
佐渡市・莚場〜赤泊 (旧 佐渡郡赤泊村)
[多田トンネル出口]多田トンネルの出口。
ここからは旧佐渡郡赤泊村の地域に入ります。
トンネルを抜けた先は道路改良未了であるため、狭路へ向かって急カーブします。
[狭路]こんな感じの狭路&急斜面が続きます。
多田トンネル開通前の区間は、もっとひどかったんでしょうけど…。
[佐渡市莚場]狭路区間を抜け、佐渡市莚場地域に入ります。
[莚場トンネル]トンネル1つ目の莚場トンネル。
長さは424m。
[小石トンネル]続いて小石トンネル。
長さは354m。
[佐渡市徳和付近]
[佐渡市徳和]
佐渡市徳和付近。旧赤泊村地域の手前からは、上のような形の案内標識が地名を知らせてくれます。
分銅型の形状ですが、これは佐渡島をシンボライズしたもののようで、佐渡汽船の社章もこのデザインを基調としています。
[徳和交差点]
徳和交差点。県道65号両津真野赤泊線と合流します。
両津支所前交差点以来分かれて走ってきたr65とここで合流するわけであります。
赤泊港はもう少し先のところに位置しています。調査日:2011/5
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